SSブログ
中国語教育の動態 ブログトップ
前の10件 | -

スウェーデン教育相「小学生から欧州初の中国語教育を」 [中国語教育の動態]

人民網日本株式会社事業案内 更新時間:11:17 Jul 08 2011
スウェーデン教育相「小学生から欧州初の中国語教育を」

 スウェーデンのヤン・ビョルクルンド教育相(自由党党首)はこのほど、中国語の重要性は徐々にフランス語、スペイン語を超えているとし、ほかの欧州各国に先駆けて義務教育(9年制:低学年・中学年・高学年の各3年制の基礎学校)で中国語教育を実施したいと語った。7日付「環球時報」が6日のAFP電として伝えた。

 スウェーデンの義務教育での第一外国語は現在英語で、第二外国語としてフランス語、スペイン語、ドイツ語が選択可能。ビョルクルンド教育相は義務教育への中国語導入により、国際競争力向上を図りたいとしている。同相は「国内の全ての低・中学年基礎学校(小学校に相当)で10年以内に、高学年基礎学校(中学校に相当)では15年以内に中国語教員の配置を実現したい。また教育大学での教員養成を強化し、充分な人材を育てたい」と述べた。

 スウェーデンの英語ニュースサイト「The Local」は6日、同相の話として、グローバルなビジネス界で用いられているのは英語だけでなく、高いクオリティの企業の多くは現在欧州を離れ中国でビジネスを展開しており、次の世代を考えると、中国が世界的に非常に重要な国となることは間違いないと報じた。

 スウェーデンメディアは、ビョルクルンド教育相の構想が実現すれば、10年以内にスウェーデン全土の低・中学年基礎学校で中国語教育が行われる、と指摘した。ビョルクルンド氏は2009年末には既に国内基礎学校での外国語教育改革を呼びかけ、対中経済関係の強化に伴う中国語教育の重視を主な議題としていた。同相は当時、児童の英語教育の早期化も提案、現在の低学年3年-中学年1年(小学3-4年に相当)での開始を低学年1年生(小学1年)からとするよう求めていた。(編集HT)

 「人民網日本語版」2011年7月8日

【インド社会】中国語を中等教育の科目に―シバル人材開発相 [中国語教育の動態]

【インド社会】中国語を中等教育の科目に―シバル人材開発相
http://news.indochannel.jp/news/nws0002621.html
(インドチャネル10/09/17-12:06)

 カピル・シバル人材開発相は15日、訪問先の北京で中国の袁貴仁(Yuan Guiren)教育相と会談し、インド中等教育中央委員会(CBSE)が策定するカリキュラムに中国語を導入すると述べ、インド人教師への研修実施に対する中国からの協力体制について話し合った。9月16日付ナブバーラト紙が報じた。

「強大な隣国であり、世界最大の資源消費国でもある中国との付き合いは避けられない。中国語を子供たちに学ばせることで、中国に対する関心と知識が高まることを期待している」シバル人材開発相はこう述べて中国語教育の導入に意欲を示し、袁教育相に対しては、適切な指導要領や試験を作成する上で、中国政府との連携が欠かせないと述べた。

 シバル人材開発相は初・中等教育での中国語教育実施を確実のものとするため、当初200名のインド人教師に対する…(この続きは、インドチャネルの有料コンテンツ「ビジネスプレミアム」でご購読ください)

国を挙げて中国語教育に乗り出すインド [中国語教育の動態]

国を挙げて中国語教育に乗り出すインド
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4594?page=2
(JBpress 2010年10月4日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

インドは今、どうやって若い人口を仕事に就かせるか、想像力を働かせ始めている。何しろ、インドの人口12億人のうち、およそ6割が25歳未満だ。増加し続ける人口は、年間8.5%の国内経済成長が提供できる以上の機会を必要としている。

 手近にある答えが、中国語を学び、お隣でインド以上の急成長を遂げる中国経済のチャンスをつかむことだろう。

中国語を受けつけずにいることは、もはや賢明ではない

more


アメリカ人が中国語を嫌う理由 [中国語教育の動態]

アメリカ人が中国語を嫌う理由(Yahoo! ファイナンス ニュース・コラム)
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20101221-00000301-newsweek-column
12月21日(火)20時21分配信 ニューズウィーク日本版
ジェリー・クオ

 最近の経済危機でアメリカ人は中国の競争力の脅威を強く感じているはず。それでもアメリカ人は中国語学習に消極的だ。

 ワシントンにある応用言語学センターの調査によると、外国語の授業を行っているアメリカの中等教育段階の約2万7500校のうち、中国語のクラスがあるのは4%だけだ。

 97年の1%から比べれば大幅な増加には違いない。だが、会話に使われないラテン語を教えている学校の割合は13%、ディナーの同席者を感心させることがほぼ唯一の使い道であるフランス語は約40%に上る。13億人の中国人と外国に住む数百万単位の中国系住民が使う中国語が不人気なのはなぜか?

 その答えは外国語の授業への政府の支援がお粗末なことだ。

 02年に成立した教育改革法で重視されたのは数学と読解で、外国語の扱いは悪くなった。昔から人気があったフランス語やドイツ語、ロシア語の授業も減らされるなか、他の外国語に比べて教師や教材をそろえるのに資金や手間がかかる中国語は逆風にさらされている。

 学習の難しさも、中国語を学ぶアメリカ人が増えにくい一因だろう。漢字をたくさん覚えなければならないし、発音の習得も簡単ではない。

(ニューズウィーク日本版12月22日号掲載)

世界的中国語ブームで中国語教師が足りない―シンガポール華字紙 [中国語教育の動態]

exciteニュース 2010年7月15日
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20100715/Recordchina_20100715003.html

2010年7月12日、中国の国際ニュースサイト・環球網は11日付のシンガポール華字紙・聨合早報の記事を紹介。世界中でブームになっている中国語学習熱の実態を伝えた。

中国国家漢語国際普及指導チーム弁公室(略:漢弁)は、過去5年間で90以上の国と地域にある大学や高等学校と提携して、300か所を超える孔子学院と300か所以上の孔子課堂(教室)をそれぞれ設立。中国国務院参事の許琳(シュー・リン)漢弁主任は中国語学習熱が世界中で高まっている実例として「世界各国の大学から送られてくるFAXやメールは毎日少なくても40通。その内容はすべて孔子学院の設立や中国語教師の派遣を依頼するものだ」と話している。

許主任によると、漢弁が各国の孔子学院に派遣する中国語教師については、現地の言語を習得していることが必須条件。「タイでは現在50万人の学生が中国語を学んでおり、タイ語の話せる中国語教師が毎年1000人必要な計算に。アルゼンチンでは50人の孔子学院生徒募集に2000人以上が応募する事態になり、スペイン語を話せる中国語教師養成のため急きょ70人から80人の若者を中国からスペイン語圏に派遣。1年間の語学研修を受けた後に現地の孔子学院の教師となるよう手配した」と語り、世界的な中国語ブームに中国語教師の供給が追いつかない現状を明らかにした。(翻訳・編集/本郷)

東大の中国語履修者~7ヶ国語の中から選んだ理由とは~ [中国語教育の動態]

東大の中国語履修者~7ヶ国語の中から選んだ理由とは~
(執筆者:伊藤徳也 東京大学大学院准教授)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0419&f=column_0419_001.shtml
サーチナ【コラム】 2010/04/19(月)

  東大は、学生に既習外国語と未習外国語二つの外国語を、必修科目として課している。今年度開講されているのは、英、独、仏、中、西、露、朝、伊の8言語。そのうちイタリア語は文系だけで理系には開講されていない。毎年3000名を越える新入生を迎えるが、ほぼすべての学生が、既習外国語として英語を選び、もう一つの未習外国語を他の言語の中から選んでいる。

  今年度の新入生は3100名少しで、若干の調節を経た後確定した未習外国語の履修者数が、

独:884名
中:855名(昨年度は803名)
仏:616名
西:559名・・・

  という結果になった。(数字は上位4ヶ国語のみ)このうち上位3ヶ国語は、さらに既習外国語として選んだ学生が33名いる。そのうち15名が中国語だ。それも含めれば、中国語履修者は計870名、全新入生の約27%ということになる。

  このような情勢はおおまかには、90年代半ば以降ほぼ常態となっている。日本の各大学で中国語履修者が激増したのは90年代半ばのことのようで、それは東大でも同じだった。東大では93年から96年にかけて、373→637→747→897と中国語履修者数が推移したが、特に93年度から94年度にかけては倍近い増え方をしていて驚異的だ。

  さて、昨年度、今年度と、未習外国語として中国語を選んだ学生の一部に、共通のエントリーシートを記入してもらったので、それに基づいて、最近の中国語履修者に対する私の印象を、ざっくりと書きとめておきたい。

  中国語を7ヶ国語の中から選んだ理由としては、将来役に立ちそうだと積極的に考える学生が圧倒的に多く、簡単そうだとか外国語としては漢字表記なので楽そう、という消極的な理由は、予想外に少ない。周囲に中国人がいたとか個人的ななじみがあったから、家族に薦められたから、といった理由も散見される。

  同時に中国という国家、中国人という国民に対する印象を尋ね、それが外国語の選択に影響したかどうかを聞いたら、本人たちの意識としては、両者の相関関係はあまり高くないらしい。つまり、中国や中国人に対する印象の良し悪しに関わらず、役立ちそうだから中国語を選んだという学生が比較的多いということだ。

  中国、中国人に対する印象だが、これは千差万別で、悪い人もいれば良い人もいる。あからさまに中国に対する嫌悪を記した学生が、ごく少数ながらいた。その一方で、中国を嫌悪する人やマスコミの中国に対する取り上げ方に対して、疑問や反発を記した学生も、やはり同じくらい存在する。

  それはともかく、今回改めて確認したことは、中国政府、中国人に対する好悪をまったく超越して、「三国志」が好きという学生が中国語履修者の中には少なからず存在するということだ。この点は、私が東大に赴任してからずっと10数年間、一貫して変わらない
ように思う。以前は男子だけだったが、いつごろからか男女を問わなくなった。これはいわゆる「歴女」出現の筋から考えると一応の納得はできる。

  ただし、彼らにとっての「三国志」が古典の「三国志演義」とどれくらい同じで、どれくらい違うのか、それはわからない。史書「三国志」とは当然違うにしても、「蒼天航路」が好きと書く学生もいて、そのあたり底が知れない。もしかしたら、最近の学生が好きな関羽は、最近のビデオゲームに出てくるカラフルな装いの少女なのかもしれない。「関羽」という名の、瞳の大きい童顔の、細い足がすらりと長い、「美少女」――関羽も今や変幻自在に加工できる魅力的なポストモダンの「キャラクター」だ。

  このあたり今度学生によく聞いてみたい。(執筆者:伊藤徳也 東京大学大学院准教授)

中国人もビックリの語学力、ニューヨークで中国語コンテスト [中国語教育の動態]

中国人もビックリの語学力、ニューヨークで中国語コンテスト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100420-00000088-scn-cn

Yahoo!ニュース 4月20日 配信:サーチナ

 ニューヨークのペース大学で17日、大学生による中国語コンテスト「漢語橋」が開催され、ニューヨーク周辺に住む大学生が多数参加した。

 このコンテストは、中国国家漢語事務局が主催した、ニューヨーク周辺の大学生を対象とする中国語の大会。会場で大学生たちは、日ごろ学んできた語学力を競い合った。

 優秀な学生が多数参加するなか、見事グランプリを獲得したのは、プリンストン大学3年生のマシュー・サレシ君。彼の語学力のすばらしさに、審査委員会の人たち全員が驚嘆していた。(編集担当:中村卓朗)

外国人の中国語会話力を測る新検定試験、北京など8地区で試行へ―中国 [中国語教育の動態]

外国人の中国語会話力を測る新検定試験、北京など8地区で試行へ―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=41706&type=1
2010-04-28 レコードチャイナ

2010年4月26日、中国語を母語としない人の中国語会話力を測る検定試験「漢語口語水平測試」(略称:HKC)が、北京や上海など8地区で試験的に実施されることが決まった。中国新聞網が伝えた。

HKCは主に「聞く、話す」に重点が置かれたもので、30分の間に「文章を読む」「質問をする」「復唱する」など7つの項目についてテストする。レベルは1級~9級に分けられ、1~3級が初級、4~6級が中級、7~9級が上級となる。試験的にHKCが実施されるのは、北京市・天津市・上海市・江蘇省・山東省・福建省・広西チワン族自治区・重慶市・湖北省武漢市。年内の実施が予定されている。

中国国家語言文字工作委員会の王登峰(ワン・ドンフォン)副主任は、「言葉は交流の手段だけでなく、その国の文化を伝える道具。検定試験が世界中の中国語学習者の励みとなり、中華文化へのより深い理解につながれば」と話している。(翻訳・編集/NN)

「10代の少年少女は中国語を学ぶべき」、英政府 [中国語教育の動態]

「10代の少年少女は中国語を学ぶべき」、英政府
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2679643/5122675
2010年01月05日 16:26 発信地:ロンドン/英国

【1月5日 AFP】英政府は4日、10代の英国民全員が中国語(普通語)を学ぶ機会を持つべきとの認識を示した。世界レベルで中国の重要性が一層高まりつつあるためという。

 現在、11歳から16歳までが学ぶ同国の中等学校のうち、中国語を教えているのは7校中1校の割合に過ぎない。エド・ボールズ(Ed Balls)児童・学校・家庭担当相は、学校間の言語教育の協力関係を通じてこの割合を上げていきたいと語った。

 英産業連盟(Confederation of British Industry、CBI)が前年行った調査によると、中国語ができる人材へのニーズは高まりつつある。「中国語または広東語」ができる人材を求める経営者は全体の38%で、「フランス語」の52%、「ドイツ語」の43%に迫る結果となった。
 
 前年にGCSE(中等教育修了資格)試験を受けた生徒のうち、外国語科目で中国語を選択したのは前年を16%上回る3469人だった。(c)AFP

中国語堪能な首相の影響か、豪大学でアジア言語ブーム [中国語教育の動態]

「オーストラリアの最大貿易相手国は中国で、最大の輸出先は日本」なのだそうです。
国益や政治経済が学習熱に直接結びつく、という現象は米国での中国熱報道の際にも感じられました。
---------------------
中国語堪能な首相の影響か、豪大学でアジア言語ブームAFPBB News 2009年01月09日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2556250/3666948

中国語を話すケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相のおかげか、オーストラリア国立大学(Australian National University)でアジア言語の習得がブームとなっている。
→つづき
前の10件 | - 中国語教育の動態 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。