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北京五輪の民間ボランティア団体、日本で発足 [言語・語学・通訳・翻訳]

北京五輪の民間ボランティア団体、日本で発足
http://j.people.com.cn/2007/08/09/jp20070809_75056.html
「人民網日本語版」2007年8月9日

北京五輪開幕までちょうど1年となった8日、日本僑報社と日中交流研究所が共同で設立した「北京五輪日中翻訳ボランティア協会」(略称:八八会)が東京で発足した。 「中国新聞網」が伝えた。

会長には麗澤大学の三潴正道教授が就任し、一橋大、早稲田大、摂南大、杏林大などの学者らが顧問団を結成した。

1977年に中国を初めて訪問して以来、中国語研究と中日文化交流に携わってきた三潴教授は「北京五輪は中国の発展にとって貴重なチャンスであるのみならず、日本が中国を理解する絶好の機会だ。これを契機に両国民の相互理解を深め、不必要な誤解を取り除くべきだ」と述べた。

八八会は日本人の中国語作文コンクールで受賞経験がある126人と、日中両国の翻訳家で構成する「而立会」の会員、北京オリンピックに関心を寄せる在日中国人ら、合計約200人で構成される。(編集XX)


杏林大学:日本中国語通訳翻訳研究会を開催 [言語・語学・通訳・翻訳]

杏林大学:日本中国語通訳翻訳研究会を開催
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0709&f=enterprise_0709_001.shtml
中国情報局ニュース 2007年7月9

  杏林大学は7月28日、東京都内において「日本中国語通訳翻訳研究会・第1回大会」を開催する。

  同研究会は日本語―中国語間の通訳・翻訳の理論と実践および教育に関する科学的・多面的研究を促進するとともに、この分野の社会的理解の増進に寄与することを目的とするために設立した。

  当日は研究会の代表である塚本慶一杏林大学教授、呉小〓北京語言大学教授、徐瓊北京外国語大学助教授、周莉北京第二外国語学院大学助教授、藤井達也高等学校中国語教育研究会代表理事らによるパネルディスカッションが行われる予定。(〓は王へんに崔)

  会場は杏林大学八王子キャンパス。開催時間は13:00-16:00。終了後には懇親会として立食パーティが予定されている。参加費は無料だが事前申し込みが必要。なお申し込みは氏名、連絡先、所属を記載した上で杏林大学外国語学部(Eメール:zhang-hong@kyorin-u.ac.jp/担当:宮首)まで。締め切りは7月21日。

  また、当日はJR及び京王電鉄八王子駅からのシャトルバスを運行。詳細は、杏林大学のホームページにて。(編集担当:金久実央)

■関連インタビュー
中日通検:ビジネスコミュニケーション能力を証明(2006/09/15)
塚本慶一:語学以外の通訳者に求められる器量とは(2005/09/01)


海賊版DVDに独自字幕、翻訳者特定へ…大阪府警 [言語・語学・通訳・翻訳]

翻訳した人がペンネームを堂々と名乗ってるのがなんだかなあ。
実力があったら本名で正規版の翻訳をなさったらいいのに。
それにしても大阪府警による「文体の分析」、それで翻訳者にたどり着けるかどうか興味津々です〈小桜〉

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海賊版DVDに独自字幕、翻訳者特定へ…大阪府警
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070627p102.htm
読売新聞 2007年6月27日

◆著作権法違反ほう助容疑

 大阪・日本橋の路上で4月、元暴力団組員や少年らが海賊版DVDを販売していた事件で、大阪府警が押収した外国映画の海賊版DVD15作品中、6作品に正規のものとは異なる日本語字幕が付けられていたことがわかった。こうした"海賊版字幕"は、これまで英語作品で見つかったことがあったが、今回、韓国語作品でも初めて確認された。府警は「韓流ブームの影響などから、英語以外でも海賊版の翻訳需要が拡大している」と判断、翻訳行為が違法販売の助長にあたるとみて著作権法違反のほう助容疑で翻訳者の特定に乗り出した。

 府警は4月21日、大阪市浪速区日本橋の路上で、海賊版DVDを販売していた元組員や売り子役の中学生ら8人を著作権法違反容疑で逮捕し、海賊版DVD約600枚を押収した。

 このうち約200枚は外国映画で、1週間後に公開を控えた「バベル」や前日封切りの「ロッキー・ザ・ファイナル」など6作品約90枚に海賊版独自の日本語字幕が入っていた。「バベル」では「日本語字幕 by eNeN」と翻訳者を紹介。「ナイトミュージアム」や「ロッキー・ザ・ファイナル」でも「tikal」、「幸せのちから」では「ゲルマン花子」などの翻訳者のペンネームが画面に登場していた。

 また、日中韓など合作の「墨攻」は、オリジナルでは中国語のせりふが韓国語に吹き替えられていたうえ、字幕は日本語で、冒頭に「初めて字幕付けてみました 取り合えず版なので ノークレームで宜しくお願いします 紫陽花」との"お断り"を挿入。韓国映画「ひまわり」にも、別のペンネームの翻訳者が字幕を付けていた。

 府警や日本国際映画著作権協会(東京)によると、海賊版の翻訳者のペンネームは、英語作品でこれまでに十数人分が確認されている。中には「正規の翻訳よりわかりやすい」「会話にリズム感がある」などとインターネット上で人気を呼ぶ者もおり、正規のDVD発売後も売り上げを伸ばし続ける例があるという。

 府警は「翻訳者は相当な語学力があり、自らのペンネームを誇るなど自己顕示欲が強く、周囲に"業績"を自慢している可能性がある」と指摘。当面、字幕の文体を詳しく分析し、販売組織の実態解明の捜査と組み合わせて翻訳者の特定を進めていく方針だ。

【写真】非正規の字幕を付けた翻訳者の<お断り>が挿入された海賊版DVDの画像


[コラム紹介]言葉のチャンポン [言語・語学・通訳・翻訳]

[コラム紹介]言葉のチャンポン
中国の自動チャット返答システムの会社に会いました!
http://blogs.itmedia.co.jp/toyoda/2007/06/post_aa43.html
言葉のちゃんぽん
http://blogs.itmedia.co.jp/toyoda/2007/06/post_a1f4.html

〈小桜〉おもしろいコラムでした。以下一部だけ抜粋。
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「食事時の会話は中国語、英語のチャンポンだった。中華系の経営者と話す場合にはよくあるパターンで、英語のみでの会話と比較して非常に意思疎通がスムーズになる。英語が話しやすい表現と中国語が話しやすい表現と完全に分かれるような気がする。」
「まず第一に、2人の相手言語に対する語学力が接近してる場合がチャンポンになりやすいと思います。逆に、どちらかの人が相手の人の言葉を完璧に話せる場合にはチャンポンにはならずに、その話せる言葉で会話が行われることが多いですよね。」


中国語の翻訳者と依頼者をマッチング [言語・語学・通訳・翻訳]

中国語の翻訳者と依頼者をマッチング
『BitEx中国語翻訳マッチング』スタート
http://www.pronweb.tv/newsdigest/070606_bitex.html
PRONWEB Watch 2007年6月6日

 翻訳会社で働く友人に聞いたところ、仕事の中でも苦労するのが翻訳者の手配だという。特に特殊な分野の翻訳や突発的な案件が舞い込んできたときなどは、普段提携している翻訳者だけではカバーしきれず、自分の知り合いやコネでどうにか探し出すこともあるとか。
 そんな友人に紹介してあげたいのが、ネット上で翻訳者と依頼者を引き合わせてくれるというマッチングサイト『BitEx中国語翻訳マッチング』だ。名前のとおり、このマッチングサービスは中国語に特化したもの。運営元のイーチャイナは、国内企業の中国語サイト運営などを手掛けており、このマッチングも同社が提供する中国語辞書サイト内のサブコンテンツとして展開されているそうだ。
 このサイトは翻訳者と依頼者の理想的なマッチングを実現させるため、双方にとって便利な機能が備えられている。たとえば、翻訳者は発注されている案件をリアルタイム表示で確認できるため、依頼先に随時提案を持ち掛けられる。また、自分のプロフィール欄に基本単価や専門分野、翻訳実績など具体的な情報を掲載しておけるので、事前に依頼者へのアピールが可能だ。
 一方、依頼者は希望予算や翻訳ページ数など案件の詳しい内容をあらかじめ指定しておけば、条件に合う翻訳者とのスピーディーな合意が期待できるという。さらに交渉専用のBBSも用意されているので、特定の翻訳者と個別のやりとりもできるとのこと。
 サイトは今月1日にスタートしたばかりだが、近年著しい経済発展を続ける中国の言語ゆえに翻訳業務のニーズは多いはず。今後、このサイトを介していくつものマッチングが行われるのではないだろうか。サービスは翻訳者、依頼者ともに事前登録をすれば無料で利用可能。

編集部 田原 慶次


民族語のバイリンガル教育行う小中学校、1万校以上 [言語・語学・通訳・翻訳]

民族語のバイリンガル教育行う小中学校、1万校以上
http://j.peopledaily.com.cn/2007/05/09/jp20070509_70867.html
「人民網日本語版」2007年5月9日

国家民族委員会が8日に明らかにしたところによると、現在中国で少数民族語と中国語のバイリンガル教育を行っている小・中学校は1万校以上、在校生は約600万人、少数民族語で教育を行っている各非識字者一掃クラス、育成クラスは2500カ所以上、学生は100万人以上となっている。

現在、伝統的な民族文字を持つモンゴル族、チベット族、ウイグル族、カザフ族、朝鮮族などの民族は、民族語が学校や各教育の場で、基礎教育のみならず高等教育でも幅広く使用され、初級~高等教育までの教育システムが形成されている。その他、独自の文字を持つ民族は、教育の中でさまざまなバイリンガル教育が採用されている。文字を持たない民族は一般的に、中国語もしくはその他の民族語で教育が行われ、その民族の言葉は補助的に用いられる。(編集SN)


中国 少数民族言語・文字の情報化に進展 [言語・語学・通訳・翻訳]

中国 少数民族言語・文字の情報化に進展
http://j.peopledaily.com.cn/2007/05/09/jp20070509_70831.html
「人民網日本語版」2007年5月9日

1980年代に始まった中国の少数民族言語・文字の情報化作業は、約20年を経て大きな進展が見られた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

国家民族事務委員会によると、現在までにモンゴル語、チベット語、ウイグル語、カザフ語、キルギス語、朝鮮語、彝族語、タイ族語の文字コード、キーボード、活字母型などの国家基準が制定された。国際基準を持つ最新版では、基本多言語面(BMP:Unicodeおよび、ISO/IEC 10646で基本的な文字を集めて16ビットで表すことのできる文字集合)に上記の言語の文字コードが登録された。

現在、中国の少数民族言語で書かれたいくつかのソフトウェアがウィンドウズでも利用できるようになり、電子出版システム、OA機器などが開発され、各データベースが次々と発表されている。一部の少数民族言語の専門的なウェブサイトとホームページが完成し、発音、文字識別、自動翻訳システムなどの面で成果が見られた。(編集SN)


正座と中国人 [言語・語学・通訳・翻訳]

「じめん」と「ゆか」に関する中国語の感覚を、奥様が中国人であるご自身の生活実感も絡めて書いていらっしゃって、とても面白いコラムでした。一部抜粋します。
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ひざまずかない温家宝首相(上):正座と中国人
中国人の生活・文化・歴史 第9回-深町英夫(中央大学経済学部教授)
中国情報局ニュース 2007年4月29日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0429&f=column_0429_004.shtml
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(中略)

■床≒地面

  はるか古代には中国人も、床に置いた「蓆」などと呼ばれる敷物に座っていたのだが、約1000年前から椅子を用いるようになったらしい。ひざまずくことを中国語で「跪坐」と言うが、本来これは目上の人や神仏を前にした儀礼的な場で、膝をついてお辞儀をする前段階の状態を指し、今日では日常生活の中でこの姿勢をとることはまれだ。だから、来日した中国人をもてなすのに、座敷で懐石料理(冷たく量も少ない)などというのは、逆にほとんど拷問となってしまう(食事をめぐるあれこれに関しては、いずれ回を改めて書く)。

(中略)

  つまり、屋内であっても床は地べたの延長であり、そこに足の裏以外の身体部位を接触させるのは、あまり好ましいことではないと感じられるのだ。日本人男性の多くは(女性も?)、小学生時代に「雑巾がけレース」をして遊んだ経験を持つが、中国人は床の拭き掃除をするにもモップを用いるか、ややお行儀は悪いが雑巾を脚で踏んで床をこすったりするのも、そのためだろう。(執筆者:深町英夫)


中国語から外国語への翻訳者不足が深刻 [言語・語学・通訳・翻訳]

中国語から外国語への翻訳者不足が深刻
http://j.peopledaily.com.cn/2007/04/10/jp20070410_69829.html
「人民網日本語版」2007年4月10日

このほど開催された「中国語から外国語への翻訳――中国が世界へ向かう道」ハイレベルフォーラムで、中国では現在、中国語から外国語への翻訳者の不足が深刻で、新鮮な「血液」の補充が急務となっていることが指摘された。

中国の対外配信における翻訳作業では、大量の中国関連情報を中国語から外国語に翻訳することが基本だ。だが、中国語の文字の特殊性、また歴史的・現実的理由により、世界には現在、膨大で日増しに増加するこの翻訳任務を引き受けるだけの十分な翻訳者がいない。

同フォーラムで蔡武・国務院新聞弁公室主任は「大学の外国語教育で中国語から外国語への翻訳者の育成を一層重視するとともに、この分野の専門研究を強化すべきだ」と指摘した。(編集NA)

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なんども言うようですが、私にやらせてほしい~!


「通訳案内士」を導入 県、全国に先駆け [言語・語学・通訳・翻訳]

「通訳案内士」を導入 県、全国に先駆け
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070401_7
岩手日報 2007年4月1日

 県は2007年度から全国に先駆けて地域限定通訳案内士制度を新たに導入する。英語、中国語、韓国語のうち1カ国語の語学力とともに、地域の文化、歴史を説明する知識を兼ね備えた資格で、国家資格の通訳案内士の岩手県版。9月上旬に試験を予定している。資格取得後は県に登録、報酬を得て、県内での通訳案内に就く。平泉文化の世界遺産登録をはじめとする観光面やビジネス、文化など、海外交流に万全を期す。
 地域限定通訳案内士は都道府県を活動区域とする。本県のほか沖縄、長崎、静岡でも導入する。県は07年度当初予算案に約293万円の事業費を計上した。
 資格は知事認可。試験の願書は5月下旬から配布し、6月上旬から県商工労働観光部地域産業課で受け付ける。筆記と口述試験の2段階で行い、通訳ガイドに必要な知識と適性を判定する。
 筆記試験は英語、中国語、韓国語のうちの1カ国語のほか、岩手県の「地理」「歴史」「産業、経済、政治および文化に関する一般常識」の3科目を行う。口述試験は、筆記試験で選択した外国語を使った実践的なコミュニケーション能力が試される。
 橋本良隆地域産業課総括課長は「平泉など特色ある岩手の文化や良さを、外国人に正しく理解してもらえるよう受け入れ態勢を整えたい」としている。


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